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Tournament トーナメントレポート


2011年2月24日EverStart 第2戦 ガンタースビル 2015/12/27(日)

今更ながら…ですが、2011年に参戦したFLWエバースタート・シリーズ、サウスイースト地区の第2戦レイク・ガンタースビルの試合を振り返ります。

開幕戦のオキチョビーを12位という最高の滑り出しでスタートした2011シーズン、最終年間順位TOP40に与えられるチャンピオンシップ出場権利をキープするべく、やる気満々でガンタースビルに現地入り。
家から片道750マイル(約1200km)もあるオキチョビーとは対照的に、ここガンタースビルは私の地元レイクと呼べる近距離にあり、1時間程度の運転で到着する湖です。

試合は2月24日から。まだ冬とも言えるけれども早春とも言える様な、季節的には「変化」のタイミングですね。

私にとってガンタースビルはBFLやBassmasterウイークエンドシリーズなど、ワンデイのローカル試合も含めた多くのトーナメントを過去に何度もこなしているレイク。フロリダあたりへ遠征したときのようなアウェイ感は一切無く、地元ならではのリラックスムードを感じながら試合直前のプラクティス開始です。

通常の他のレイクだとこれはすごいナイスフィッシュに見えるサイズですが、バスのアベレージが他よりも大きいガンタースビルではこれが「まぁまぁキーパーサイズ」になります。州の規定はアラバマ州内で最も厳しいキーパーサイズ15インチ(37.5cm)がガンタースビルに適用されています。つまり37cmのバスは釣っても意味の無い、狙う価値さえない、無意味なノンキーパーということになります…

あっという間に直前プラクティスは終わり、試合前日夕方のレジストレーション(受付)に。 直前プラクティスの手ごたえは、まぁまぁ。

長年バストーナメントをやってきましたが、このとき初めて女性のコ・アングラーと抽選になりました。フロリダ州から来たアンさんは、今シーズンのほかの試合にもフルエントリーしている本気モードのバサーでした。「フロリダ在住だからワームでじっくり狙うのが得意なの。水温の低いこの時期、フロリダよりも北上するとハードベイトが主な展開になってくるから今回みたいな試合は苦手なのよ。」と。この会話で、かなり理解度の深い人だなと察しました。


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初日は曇天の中、やや冬っぽい雰囲気でスタートとなりました。しかしながら、冬の寒々と乾燥した季節風ではなく、やや温かみのある湿った風が吹き始めたことに気づき、考えていた予定よりももっと春を意識したパターンで展開していこうと「長年の勘で」判断しました。

勘がさえている時というのは物事がうまくいくもので、貴重な朝のモーニングバイト時間を有効に使い、あっという間にリミットが揃いました。こんな感じのを5匹リミット。アンさんは残念ながら1匹…。試合中、リアデッキで「ハードベイトを克服しないと…」と、とても小さい声でそっと独り言を呟いていたのを聞いてしまいました…

初日のウエイトは16ポンド3オンス(約7300g)。キーパーサイズの規定が厳しい(大きい)ガンタースビルでは、作戦を失敗すると大き目のノンキーパーばかりでリミットが揃わないという展開が他の湖に比べて起こりやすい(特にこの寒い時期は)。きっちりリミット5匹でスタートしたのはかなり気分的に楽な展開です。

スマートフォンを見ているのではなく、ウエイイン・スリップ(レシートみたいな感熱紙)を見て、自分の持ち込んだ公式ウエイトを再確認しているところです。翌日のコ・アングラー・パートナーへの連絡先なども全てこの小さな紙に記載されているので、無くさないように気を使います。(この時代、まだ私の携帯電話は2つ折りタイプだった…懐かしい…)

2日目も曇天のスタート。しかも初日より強い風が吹いて、朝のテイクオフは皆けっこう大変でした。この風で自分のエリアが潰れてしまって困っている選手も多いはず。私はここで落ち着いて地元の利を活かし?この季節にこの風で確実にリミットが取れる場所を選択しました。ギャンブルせずに手堅く行く作戦です。

「確実な場所選び」作戦はなんとか成功。2日目のコ・アングラー、ティムさんはこのグッドサイズを筆頭に3匹。私と同じ地元ノーザンアラバマ在住の方だけあって、押さえるべきところをすべてきっちり押さえている確実な釣りを後ろでされました(汗)。前でやっている私がなぜそこを選んで何を考えて狙っているか?が同じ地元の人ゆえに判ってしまう…。だから、このグッドフィッシュです。

私も負けてはいられません。リアデッキからのプレッシャーを感じながら、初日よりはサイズダウンしましたがこのようなキーパーサイズを確実に揃えて、5匹のリミット達成です。2日間できっちり10匹揃えることができました。

ティムさんはとても紳士的な方で、検量終了後に「私が釣った最大魚を君が釣っていれば、君はもっと順位を上げられた。私はあの魚を持ち帰っても大して順位は変わらなかっただろう。すまないことをした…」と気を使って言ってくれました。もちろん、そんなのは取り越し苦労であって、私もそんなふうには全く考えていなかったので笑い飛ばして「もう釣ってからじゃ遅いよ」で流しました。アメリカ人バサーには珍しい、相手にとても気を使ってくれるタイプの人でした。

2日目の私のウエイトは13ポンド7オンス(約6050g)、2日間のトータルウエイトを10匹で29ポンド10オンス(約13,330g)でこの試合を終えました。13kgを超えても、43位です。賞金は取りましたが、このウエイトで43位にしかなれないというところが、レイク・ガンタースビルのポテンシャルのすごさです。しかも、2月下旬のまだシーズンが始まりかけた湖のコンディションもベストとはいえないタイミングで、です。

2試合目も無難に好順位で終えて、暫定ランキングは13位で3試合目ユーファウラへ駒を進めました。目標のTop40以内をキープするには、やや余裕のある展開です。 しかし、まだあと2試合残っています(2011年当時は1シーズンは1リージョンあたり4試合制だった)。 続きは、また後日アップします…。

※古いPCのハードディスク損傷により一時は掲載をあきらめかけていた過去のトーナメントレポートでしたが、写真データのバックアップ発掘・復旧に成功したため、数年遅れでようやくの更新となりました。2015年12月27日

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