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DIY 自作と修理


ボートのハルを180度ひっくり返す 2017/1/6(金)

今回のDIYは、ボートのハルを180度ひっくり返します。

月刊誌Basserでも好評連載中の「バスボート徹底レストア!」シリーズ。
こちらDIYの記事では、Basserに掲載しきれなかった詳細写真や、アーカイブ的な内容をボチボチ振り返りながら載せていきたいと思います。

過去ログ的な内容です。実際には、作業の進み具合はもっと先まで完了しているものとしてご覧ください。つまりBasserに掲載されている内容のほうが、よりリアルタイムに近い進行状況だということです。

船底をひっくり返すため、まずは工具を自作するところから。
車でもボートでも何でも、この手の「フツーは個人でやらねぇだろ」的な作業に必要とされる特殊工具は数が売れないためどうしても単価がアホみたいに高くなってしまうのが世の法則。
また入手困難で取り寄せに時間や送料が余計にかかったりするのがパターン。
だから自作するほうが安いし手っ取り早い。さっそく行き付けの鋼材屋さんで材料を買ってきてカットする。

いつものMIG半自動溶接機で、部材を溶接していきます。
日本の自動車部品関連企業に勤めている友人K氏から、溶接がうまいと褒められました(笑)。あくまで写真で見ただけの感想でシロウト作業にしてはまぁまぁマシという意味だと思います。
イチオウこの特殊工具のデザインもゼロから自分で考えた形状です。自分的には溶接の腕前ウンヌンよりも、安全性や設計の良し悪しをお伺いしたかったのでK氏に写真を見せたところ「形状もよくできている」とお墨付きを頂きました!

トップキャップを吊り上げて上下分割したときに自作した、木製の「吊り上げやぐら」を今回も使う。
フロント部分をやぐらで上から吊り上げて、後ろ側を自作工具を装着した2tonクレーン(友人の間ではひそかに「ヒロシクレーン」と呼ばれている)を使って持ち上げる。

自分のバスボートのハルをこの高さまで空中に持ち上げた写真を持っているボートユーザーはほとんどいないだろう(笑)。
ということで今回も記念撮影しときました。
自作クレーンアタッチメントはマイ設計計画どおりの順調な働き。

マイ設計のアイデアは、こうやって回転式にするために極太の鉄パイプをメインフレームに使ったわけです。
落っことすと落ちどころによっては命にかかわる巨大なモノを空中回転させますので、慎重に行います。

トラブルも無くすべてが計画どおりにうまく行きました。
とりあえずホッとしています(笑)

しかしひっくり返してまじまじと見直すと、船底各所のクラック、傷のまぁひどいこと!

これは幅の狭いところを無理やりエンジンで押して入ったときの傷かな(笑)。シャロー好きだとどうしても避けて通れない代償ではありますが…。


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センターキールを傷から保護する役割の「キールガード」も、短すぎて意味ない状態だし。しかも端っこが剥がれて浮いてますがな。

硬い底にヒットした際は、どうしてもこういうエッジの部分が先に犠牲になります。トレーラーの下にもぐり込み、エポキシ防水パテで応急処置をしたときが懐かしい。剥がれ落ちて欠けてますね。応急処置はあくまで応急処置に過ぎないという証ですな。

どんだけ応急処置しとってん!!とあらためて自分ながらもあきれる箇所の傷。まぁこれだけたくさん傷があったら、一気にまとめて綺麗にするやりがいもあるってもんです。

こんな中途半端な短いキールガード、もう要らんわ!で、引っ張ったら簡単にはがれた!

最後のほう、先端近くの普段から水中に浸かっていないところの接着力だけはまだ強力に残っていました。それでもおもいっきり引っ張ったら剥がせました。

ただ両面テープでくっついているだけでした。
残ったテープの残骸をヒートガンで熱して柔らかくし、スクレーパーでこそぎ落とします。

すべての両面テープの残骸をきれいに取ることができました。
剥がした跡のモロ中央部分に大きな傷が隠してあったのは、前オーナーの「ごまかし技」だったんでしょうか。根本的に修理することを考えず、外見だけごまかせたら売るとき騙せるだろ的な、典型的なアメリカ人発想ですわ(笑)。長年アメリカに住んでいると、もうこういうのを見ても腹が立たなくなりました。あぁまたか、と。

この後は、船底にある多数のクラック(割れ)や、傷をすべてファイバーグラスとレジン(=バスボートの作られている本来の素材と同じもの)で修理します。修理が完成したら、表面を覆う防水機能+ツヤツヤルックスを得るために新品の白い「ゲルコート」を塗装します。

まだまだ、先は長いです。

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